江川邸

国指定史跡「韮山役所跡」の中にあり、国指定重要文化財
主屋は単層入母屋造りの壮大な建物で、「小屋組づくり」と呼ばれる幾何学的な屋根裏の木組みは、今日でいう免震構造になっています。三和土の土間には立ち木をそのまま柱にしたと伝えられる「生き柱」や、伊東に居住していた日蓮聖人をお迎えした際に聖人より贈られた直筆の「火伏せの護符」を納めた棟札箱が見られます。
これまで一度も火災にあっていないことから、文書類・書画・武具を始めとする様々な品が残っており、その一部は屋内に展示されています。
 
また、千利休が豊臣秀吉の小田原攻めに同行した際に作ったといわれる竹一重切花入 銘「園城寺」は韮山竹を使用しています。毎年春と秋に一般公開される内庭にはこの韮山竹が自生しています。
 

江川家は42代・900年続く大和源氏の末裔で、江戸時代には旗本として11代273年間、天領伊豆の代官を務めました。歴代の代官はいずれも治安維持と民政に意を注ぎ、百姓一揆は一度も起きたことがないといいます。

特に36代江川太郎左衛門英龍(坦庵)は名代官として知られ、海防の必要性から沿岸測量、韮山反射炉やお台場の建設、わが国最初の洋式帆船建造や種痘の実施、パン製造など多大な業績を残しました。邸内には「パン祖の碑」が立てられています。

 

アクセス・パーキング

徒歩/伊豆箱根鉄道駿豆線韮山駅下車。徒歩20分。
自転車/伊豆箱根鉄道駿豆線伊豆長岡駅の駅前観光案内所にてレンタサイクルを行っております。詳しくはこちら。
バス/観光周遊バス「歴バスのる~ら」300円で2日間乗り降り自由!伊豆長岡駅前観光案内所またはバス車内でご購入いただけます。詳しくはこちら。
自動車/沼津ICから伊豆縦貫道を進み函南ICで降りて国道136号線を進む。


料金

・入場料/一般500円、小・中学生300円
・韮山反射炉との共通券(一般700円、小・中学生250円)


営業時間

9:00~16:30(受付 16:15まで)但し、水曜日は9:30~15:00までの短縮開邸となります。


定休日

・年末年始(12/31~1/1)
・第三水曜日



インフォメーション&フォト

玄関。大河ドラマ「篤姫」「西郷どん」などの撮影にも使われました。

 

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主屋の土間は50坪の広さがあります。毎年4月の「パン祖のパン祭り」では当時の方法を用い、土間のかまどでパンが焼かれます。

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庭から主屋を望む。奥に映る主屋の大屋根はもともと茅葺きでしたが、解体修理の際に現在の銅板葺きに改められました。

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 小屋組づくりの屋根裏。複雑かつ豪壮な構造が大屋根を支えています。

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二棟の蔵。一つは内部が展示室になっています。

見る・遊ぶ

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